最賃ってナニ?
最低賃金とは、「最低賃金法」に基づいて国が決めた賃金の最低限度のことで、使用者はその額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとされています。賃金は市場原理にだけまかせて決められるのではなく、労働者の生計費を考慮されなければなりません。 私たちは誰もが「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」(憲法第25条)をもっており、働く人に対する賃金・労働条件としては「労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない」(労働基準法第1条)との最低規制があります。働けば、貧困にあえぐことなく生活ができて当然であり、これを保障する制度が最低賃金法です。
この最低賃金は、原則として事業場で働く常用・臨時・パート・アルバイトなど雇用形態や呼称の如何を問わず、すべての労働者とその使用者に適用されます。仮に労働者と使用者との間で、最賃より低い額の賃金が合意されても、それは法律によって無効となり、使用者は最賃との差額を労働者に支払わなくてはなりません。
●最賃の種類
最低賃金には、地域別最低賃金と産業別最低賃金があります。
(1)地域別最低賃金
産業や職種にかかわりなく、すべての労働者とその使用者に対して適用される最低賃金として、都道府県ごとに1つずつ、全部で47の最低賃金が定められています。 京都府の最低賃金は時給678円です。
(2)産業別最低賃金
産業別最低賃金は、特定の産業について、地域別最低賃金より金額水準の高い最低賃金を定めることが必要と認めるものについて設定されています。
●あなたの賃金はだいじょうぶ?
実際の賃金が最賃以上となっているかどうかを調べるには、(1)最賃の対象となる賃金額と(2)適用される賃金額を比較します。計算上は最賃を上回っていても、サービス残業(不払い労働)をすることによって、実際は最賃以下になる場合も。
あなたはだいじょうぶ?
→あなたの賃金が最賃以上となっているかチェック



